加賀繍
かがぬい
加賀繍(かがぬい)とは
産地:加賀繍は石川県の産品です。
分類:織物・被服・布製品・履物(その他の繊維製品)
特徴:絹糸や金糸、銀糸を使って立体感のある刺繍を施す技法です。糸を何重にも重ねて立体的に見せる「肉入れ繍」、絹糸の色を何度も変えてグラデーションをつける「ぼかし繍」といった高度な技法が使…くわしく
登録:伝統的工芸品
- 産地
- 石川県
- カテゴリ
- 織物・被服・布製品・履物
加賀繍の読み方・産地(どこの県?)
加賀繍は「かがぬい」と読みます。
加賀繍は石川県の産品です。
加賀繍の特徴
絹糸や金糸、銀糸を使って立体感のある刺繍を施す技法です。糸を何重にも重ねて立体的に見せる「肉入れ繍」、絹糸の色を何度も変えてグラデーションをつける「ぼかし繍」といった高度な技法が使われ、扱える糸の色は約4,500色に及びます。仏教の布教にともない、仏壇に敷く布や僧侶の袈裟として京都から伝えられたのが始まりで、その後は藩主の陣羽織や姫君の着物へと広がりました。着物の半襟への刺繍は昭和の初めに全国的に有名になりました。
出典: 金沢市「加賀繍、加賀毛針」/石川県観光連盟「ほっと石川旅ねっと」
加賀繍の歴史
室町時代の初め、加賀地方への仏教の広まりとともに、打敷や袈裟など仏前を荘厳に飾る刺繍の技が京都から伝えられたのが始まりとされます。江戸時代には藩主の陣羽織や奥方の着物、装飾品にも施されるようになり、加賀藩の手厚い保護のもと、金箔・友禅と並び称される「加賀の繍」として独自の発展を遂げました。金糸銀糸や多彩な絹の色糸を一針ずつ丹念に縫い重ね、立体感のある絵柄を浮かび上がらせるのが特徴です。1991年(平成3年)に伝統的工芸品に指定されました。
出典: 伝統的工芸品産業振興協会(伝統工芸 青山スクエア)「加賀繍」
公的な登録情報
- 伝統的工芸品100年以上続く技術・技法でつくられる、経済産業大臣指定の工芸品です。
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