純JAPANJUNJAPAN.JP
伝統的工芸品漆器

山中漆器

やまなかしっき

山中漆器やまなかしっきとは

産地:山中漆器は石川県の産品です。

分類:工芸品・かばん・器・雑貨(漆器)

特徴:「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」と並んで「木地の山中」と呼ばれ、挽物木地では全国一の生産量を誇ります。最大の特徴は縦木取り——木が育つ方向に沿って器の形を取る手法で、乾燥による歪みが出くわしく

登録:伝統的工芸品

産地
石川県
カテゴリ
工芸品・かばん・器・雑貨

山中漆器の読み方・産地(どこの県?)

山中漆器は「やまなかしっき」と読みます。

山中漆器石川県産品です。

山中漆器の特徴

「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」と並んで「木地の山中」と呼ばれ、挽物木地では全国一の生産量を誇ります。最大の特徴は縦木取り——木が育つ方向に沿って器の形を取る手法で、乾燥による歪みが出にくく堅牢な漆器に仕上がります。轆轤の技術も際立っており、光が透けるほど薄く仕上げる薄挽き、木地の表面に千筋や荒筋といった平行筋や渦巻き線を刻む加飾挽きなど、他産地の追随を許さない加工ができます。職人は鋼を鍛造して自らカンナを作るところから始め、その切れ味への追求が日本一といわれる轆轤技術を支えています。

出典: 山中塗(山中漆器)オフィシャルサイト「山中塗について」

山中漆器の歴史

16世紀後半、ろくろ師の一団が山中温泉上流の真砂の村に移り住んだことが始まりとされる漆器です。江戸時代半ばには京都などから漆塗りの技法を学び、朱溜塗が特色となりました。江戸末期から明治初期には千筋挽をはじめ毛筋や稲穂筋などの技法が考案され、木地に繊細な筋模様を施す挽物の技が確立されました。挽物技術に定評があり、その技は2010年(平成22年)に石川県無形文化財に指定されています。

出典: 石川県「石川の伝統工芸」

公的な登録情報

  • 伝統的工芸品100年以上続く技術・技法でつくられる、経済産業大臣指定の工芸品です。

山中漆器の作り手・生産者の方へ

このページに、作り手としてあなたの会社を掲載できます。

掲載について見る

日本製の話を、毎日ひとつ。

産地・作り手・公的な登録の話を、純JAPANの公式Xで発信しています。

石川県のほかの産品

石川県の産品をすべて見る →

同じ「工芸品・かばん・器・雑貨」の産品

工芸品・かばん・器・雑貨をすべて見る →